2024年オモコロ合宿に行ってきたぞ!!

田中三友です。2024年のオモコロ合宿に参加して来ました。

本当は書くつもりなかったんです。なぜなら僕は筆が遅いから。

23年受賞者の方々と比べて僕の記事が少ないのはそういう理由です。

ドラゴンからこういうDMが届いた

でも他の方の日記を読んで、いろんな人の視点から語られてるし、言及してくれてると嬉しいし、何より自分が参加した思い出を形にしたいという思いが強くなったので書いてみます。

僕の筆が遅い原因として、推敲に時間をかけすぎてしまうという点が挙げられます。

なのでほぼ推敲せずにこいつを書き上げてみようと思います(しかも深夜のポエマー気分のまま書くぞ)。

 

僕の推敲は「削る」作業がほとんどなので文章量えぐいです。読みたいところから読んでね。

1日目

集合まで

ドライバーは9:45集合、他の方は10:00集合でした。

僕は余裕を持って着いて、社交性スイッチをオンにしてから集合場所に向かうタイプなのですが、こういう日に限って目の前で電車が行ってしまい、結局ちょうどいい時間着の予定になってしまいました。

レンタカー屋さんの最寄りに着いた頃、先についているライターの方々がその近くの公園で雑談しているという情報が入って来ました。

ただ覚悟を決める時間がなかったのでその横を素通りしてレンタカー屋さんに向かいます。

 

今回の合宿は総勢60人(くらい)。

6人乗りの車を10台出動させます。

レンタカー屋さんに全員は集まれないので、近くに駐車してメンバーを待つことになります。

僕も免許証と一通りの確認を済ませて移動しました。

 

僕の車で最初に来たのは加味條さん。

もちろん初めまして。

この辺から僕の社交性スイッチがオンになっていきます。

加味條さんの記事ももちろん大好きなので、実質ファンミーティング。

日焼け跡タトゥーなんて、加味條さんのタトゥーの記事からインスピレーション受けてるからね。

最終的に「"少食はつらいよ座談会の画像ギャラリーにある ストチャーさんvs少食3人 の写真"良いですよね〜〜〜」という話をさせてもらった。

 

出発しました

全員が集まりいざ出発(10:30くらい)。

僕の車に乗るみくのしんさんが幹事を務めていたのでほぼ最終の出発だったと思います。

土曜日午前の東名高速道路の下り、そりゃ混みます。

さらに僕たちは買い出し班だったので先についておく必要がありました。

予定通り着かなそうなことに関してみくのしんさんがちょい落ち込んでいたので、できるだけ急ぐぞ〜〜〜という気持ちでいました。

2、3時間経ってやっと海老名SAに到着。

これからの道のりも長いのでトイレ休憩とエコノミー症候群対策をかねて流石に寄ることにしました。

ほぼ同着の車も多くて楽しかったです。

 

が、ここで連絡が来ました。

もう一つの買い出し班、海老名SAをスルー。

嘘だろ?

この渋滞で次いつトイレに行けるかわからんのだぞ......

後を追うようにそそくさ出発します。

 

といっても急ぐにも限界がある。渋滞なので。

ここでみくのしんさんの名采配。

「下道の方が空いてない?」

なるほど。確かにこの後のは事故渋滞だからアリだな。

国道1号線で向かいます。

「高杉名采配」

種田山頭火

「確かに自由律だ」

「ごめんわかんない!!!」

「これもう一つの買い出し班に追いついちゃうんじゃない?」

などノリノリ。

 

なのも束の間。下道も渋滞です。

結局もう一方の買い出し班を30分~1時間くらい待たせてしまいました。

 

買い出し

宿近くのスーパーマーケットに来ました。

60人分のお酒の量なんてわからん。

一人3缶だとして180缶。不安になる量。

カゴを2つセットしたカートが3車分満杯です。

ラインナップはこのあと変わったので量感だけ

あと肉の量もエグい。

1人300gだとして18kg。

宿で半分くらい用意してもらえるプランだったらしいのでスーパーで買ったのは9kgですが。

でも9kgて。

それにソフドリやおつまみ、紙皿、プラコップ、調味料etc......

みくのしんさんがめちゃくちゃテキパキで的確な指示出しをしてくれました。

結局カートが8つとかそんなレベルじゃなかったかな......

レジの人お疲れ様です。

 

やっと到着

今回の宿、めちゃくちゃ景色良かったです。

逆に言えばその分、道のりは急な山道だったということです。

ナビが自分の車幅をわかってなくて遠回りもしました。

住所の設定が間違ってたのか、知らない民家に到着したりもしました。

 

まあひとまず安心ですわな。

16:00くらいだっけ。運転お疲れ様。俺。

 

BBQ

ご存知の通り、アロハシャツ即売会が実施されました。

普段全く着ないのですが、ちゃんと素敵だなと思ったし、こういうのは思い出としても買わない方が損すると思ったので購入しました。

いいね。こういうのも旅行の醍醐味。

 

そして一度オンになった社交性スイッチはなかなかオフにならない。

当然酒バフもある。

今回60人中、半分の30人くらいは面識のない方でした。

 

「〇〇さん、初めまして!田中三友って言います!」

 

多分25人くらいには話しかけました。全くもって苦ではなかった。

からしたらファンミなんでね......

なんならあと5人が悔しいよ......

 

当然顔出ししてないライターの方も多くいて、

「〇〇さんの顔見ちゃった......」

という罪悪感というもありましたが、それがお互い様なことはすっかり忘れていた。

 

あと、結論から先に言わせていただくと、とにかくいろんな人と話してたら最終的にどのグループにも属せず孤立したという側面もありました。

 

喋らせてもらったオモコロライター(一部抜粋)

「60人中30人が初対面で、そのうち25人くらいに話しかけた」と先述しましたが、その中で一部抜粋して紹介させていただきます。

(順不同かつ、載せてないからといってどうでもいいとかではなくて!!ディープな話は逆に書けないので!!!)

 

ありふれた平凡なドラマティックさん。

「クローン生成銃」「"あの店"の記憶」。五本の指に入るくらい好きな記事なんです。

ライターになることを決めたとき、友人に「どんなのを書くの?」と聞かれて勧めたのが「クローン生成銃」でしたね。

何食べたらあんな文章思いつくんだ、って文章書くじゃないですか(「君のクラス、妙に議論慣れしてんね」とか、その表現に痺れた)。

聞いたんですけど、とても僕には真似できなさそうだったので参考程度にしようと思いました。

 

私野台詞さん。

実は僕がオモコロ杯に申し込んだきっかけとなった方です。

僕はオモコロのファンでありながらオモコロ杯に挑戦する気もなかったし、というよりも挑戦して否定されるのが怖くて、ずっと傍受する立場だろうなと思っていました。

ただ台詞さんが受賞した2022年、彼女は当時高校3年生だったらしいんですよね。

年下〜〜〜!?!?!と思って。

めちゃくちゃ勇気もらえたんですよ。

自分がこんなグズグズしてる間にそのハードルをぽーんと超えていく姿がかっこよくて。

それを伝えさせていただきました。ありがとうと。

「そんな人がいてくれるなんて......」とおっしゃっていました。

います。

 

ナ月さん。

「もうちょっとで危うく恋するところだった話」、あれきゅーーーーーんとするからヤバいんだよ。ナ月さんのコメントもちょうどよくて。

「集まった話が面白いだけで......」とおっしゃっていましたが、お題が良すぎるから面白い話が集まってくるんだよなぁと。

あと僕「宝鐘の一味」なんですよ(宝鐘マリン船長のファンの総称)。ちらっとその話もさせてもらいつつ。

そんで「税金で買った本」という漫画知ってますか?マガポケで読めて毎週欠かさず読んでるんですけど、ある日突然ナ月さんの本が紹介されててめちゃくちゃ驚きました。と言う話もさせてもらいました。

税金で買った本 - 原作/ずいの 漫画/系山冏 / 【103冊目】ビブリオバトルガイドブック 7 | マガポケ

石平「やっぱあった方が面白いよな ナ月のコメント......」

その通り!!!!

 

りきすいさん。

Excelのりきすい、Power Pointの田中三友でやっていきたい。

オモコロライターの画像編集ソフトは多岐にわたる。Adobeの方もいればAviUtlで画像編集してるという方もいました。それはそれでレベルが高い。

我々はOffice勢として結託していくべきではないだろうか。

そして僕はりきすいさんの、ライターでありながらファンでもある姿勢をすごく尊敬してるんですよね。

毎日更新のオモコロ特集に対してコメントをつけてツイートしてくださってますよね。

「ああいうの見つけるとやっぱり嬉しいじゃん」と。

ライター兼ファンでないとできないし、見習いたい。

あと、りきすいさんの「もののけ姫」のカラオケが上手すぎて遠くからウケてた。

 

屋内へ

BBQが始まって少ししたら雨が降り始めて、次第に屋内に推移していきました。

しゃべりたすぎてあんまり肉食べられなかったの悔しい。

室内に移動する前にカメントツさんが持ってきたライトセイバーでみんな遊んでたのもすごい良かった。

note.com

 

最初にみくのしんさんの挨拶があり、その後なんと「みくのしんカレー」の登場。

当時YouTubeをリアルタイムで見ていたし、いろんな人が真似して、それにリプしていくみくのしんさんの構図も見ていました。

なんなら推しである鷹宮リオン様がみくのしんカレーを作って、みくのしんさんがそれにリプする、と言う流れも見てました。

その本物が食べられるなんて。

美味すぎる。

僕は辛いのがあんまり得意ではないんですが、スパイシーでありながらマイルドで......

海鮮も厚揚げも美味すぎる。嬉しすぎる。

海鮮などの準備は全て済ませて持ってきた、と行きの車内でおっしゃっていて、本当にもう感謝しかない。

全員に行き届いてからおかわり可能になったので三杯食べました。ありがとう......

 

宴会開始

BBQも宴会といえば宴会ですが、これからの自由さを宴会の本質とさせてください。

気分的にはベロベロに酔っ払っても良かったのですが、どうせ明日も運転があるのはわかっていたので程々にしていました。

 

基本的に僕はボードゲームがあんまり好きではないのでそれから逃げ回る立ち回りをしていました。

ちなみにたかやさんもボドゲが大好きというわけではないとおっしゃっていて、禿同でした。

ボドゲとかゲームとか始めちゃうとその話だけになってしまう、俺はみんなとしゃべりたいんだ、と。

ボードゲーム好きじゃない」というと不思議がられることが多いので、初めて同志が見つかって嬉しかったです。

 

この辺りからまたみんな自由に動き始めるので、僕の暴走している社交性の捌け口となってもらいます。

ボドゲとなると、開始時にいない人は参加したくても次まで待つしかないのでそこが狙い目。

挨拶を稼いでいきます。

 

「あの記事のここが好きです」

 

紛れもない本心で殴っていく。こんな気持ちいい瞬間があるかという話。

 

たまに言われる23年受賞のライターが仲がいいというのは割とそうらしくて、合宿中も結構しゃべりましたね。

何喋ったかは覚えてないけど。

あいたさんに関しては僕と同様動き回ってた(?)ので、タイミングがあったときにお話ししました。ポケモンの三鳥みたいな感じ。

 

また、僕は「早食い」かつ「大食い」なんですが、十分に食べられなかったBBQと、みくのしんカレー3杯ではまだまだ足りません。

そして向かったキッチンには誰がいると思いますか?

そう、ストーム叉焼さんです。

ストチャーさんが頭にタオル巻いた瞬間の高揚感たるや。

BBQのときからずっとお肉のお世話してくれてたり、カレー班じゃないのにも関わらずカレー手伝って(?)くれてたりしました。

まずは豚汁を作ってくれていたそうなのですが、僕は挨拶回りに夢中で食べ損ねました。悔しすぎる。

次は逃すまいとキッチン近くで張っていた結果、なんと焼きそばが登場しました。

ちょっとね。美味すぎ。

2皿目が作られ、全体チャットに「できました」と送信したと同時に自分の皿に盛り、数割は僕が独占したような気がします。

 

また、このオモコロ合宿でちょいオシャレな事したいなと思って、ワインを持ってきていました。

到着するや否や冷蔵庫に入れたっきり、勝手に飲んでくれるかなと確認したら、酎ハイは減ってるのに、俺のワインだけ残ってるじゃないか。

ワイン苦手な人いるかなと思って、甘口のデザートワインを選んできました。

Amazonでもめちゃ安く買えるのでぜひ

ディーキン エステート モスカート(Amazon)

その後しれっとテーブルに置いといたら朝には空になってました。

 

映画の話

雑談として一番面白かった(interesting的な意味で)のはこの映画の話だと思う。

ペンギンさん、カメントツさん、マンスーンさんあたりとその話をしました。

ライターの方々って、インプットもアウトプットもたくさんしてきてるから話を聞いてて面白い。

SFの話だったり、リングの話だったり、ゴジラの話だったり。ジャンル的に滅多に見ないんですけどこれは興味湧いた。

ちなみに僕は14歳の栞という映画をオススメさせていただきました。

知ってる?ぜひ見たことある人いたら教えてください。

 

お風呂

僕が入ったタイミングで誰がいたとか言うのはやめておきますが、楽しかった(?)

あとは風呂熱すぎ&シャワー温度調節むずすぎでした。

風呂は体感50℃あったし、シャワーは熱湯から1mmずらすと冷水が出ました。風呂が熱すぎて、サウナでもないのに外気浴してる人も多くいましたね。

あと、まだ残ってる日焼け跡タトゥーの自慢もした。全然消えねえこれ。

tnk3you.hatenablog.jp

 

就寝

どうやらオモコロ合宿といえば寝具が足りないだとかスペースがないだとかそういうのが頻出らしいですね。

僕はというと、寝具とスペースこそ確保できたもののコンセントが確保できず、持ってきたノートパソコンからスマホに給電していました。

ただ僕は先述した通り、2日目も運転だとわかっていたのでベロベロまで飲んでおらず、比較気的早めに寝たからまだマシな方だったのかな(それでも3時)。

まだ大広間からは記事へ対する熱い思いが聞こえてきました(多分ドラゴン)。

 

2日目

起床

寝過ぎた。

もしかしたら片付け班の方が早く起きていただけかもしれないけど、なんとなく出遅れた感覚があった。

それでもマイペースに朝風呂に入り、ストチャーさんが作ってくれたお味噌汁を飲んで過ごしました。当然美味かった。

↓ちなみに朝風呂に入っているときに僕の財布(左下)がたかやさんに狙われていたっぽいです。あぶね。

note.com

 

1日目で概ね挨拶回りを済ませていたのもあり、この頃には僕の社交性スイッチはオフになっていました。

全員で集合写真を撮り各班に分かれて出発。

 

三島スカイウォークへ

僕はでっけ〜吊り橋班として三島スカイウォークへ向かう班でした。

行きに苦戦した山道を下って吊り橋へ。

途中めちゃくちゃうねる有料道路を通っていきました。これ後ろの人酔うだろと思いつつ。

 

その途中で道の駅的な施設があり、そばを食べました。

四人掛けの机に6人で座ったのでこんな端っこに。

僕、ドラゴン、ペンギンさん、はらつかうさんの4人になるタイミングがあり、3人対はらつかうさんの圧迫挨拶をさせていただきました。

はらつかうさんとは1日目もお話しさせていただいてて、なんなら数少ない話しかけてくださった方だったので「いい人だ......」という印象でした。

www.jukkoku-cable.jp

そしてこの施設でも素敵な景色が見れそうなケーブルカーがありました。

時間ありそうだし行ってみようかと言った矢先、霧が立ち込めてきて10m先が見れなくなったので断念。

フォグランプをつけて進んでいく。

霧が晴れるとエグい綺麗な風景もあったりして最高でしたね。

 

三島スカイウォーク到着

mishima-skywalk.jp

あじさい祭なるものが開催されていました。

あじさい祭(さい)」なのか「あじさい祭(まつり)」なのか、「あじさい祭(さい)」なんだとしたら狙ってつけられたものなのか。

そこでペンギン節が炸裂。

「桃白白語」なるものを教えてもらった。

僕が一番驚いたのは、ペンギンさんがこの手の考え方について初見でなかったということだ。

「この語感面白いね」→「他にどんな言葉があるかな」

ではなく、ペンギンさんの中で「桃白白語」として既にカテゴライズされている語群に「あじさい祭(さい)」が追加されたと言う印象を受けた。

実際「逆引きは出来ないんですけど......」と言っていた。逆引きて。辞書がある人の言い方なのよ。

note.com

ペンギンさん、めちゃくちゃ常識人なのにこの感覚を持ち合わせていてヤバい。

今週ほかおにの配信があるらしいのでぜひご覧ください。

 

でかい吊り橋

めちゃくちゃ揺れてた。

歩いている人の「右足、左足、右足」というのが共振して増幅されているようなイメージ。

下も排水溝にあるような金網?になっていて、写真で見るよりもスケスケでした。

ペンギンさんは高いところが得意ではなかったようで、空の一点を見つめて歩いていてなかなかシュールでした。

ドラゴンは「生を実感させる」などと言っていて(違ったかもしれない)、そのチャレンジャー精神を見習いたいと思いました。

 

距離が長いことが売りなのはわかっているが、長すぎるが故に橋の半分を過ぎた頃には飽きてきた。

富士急のFUJIYAMAも同じ。後半は飽きる。

 

ジップライン

橋を渡った向こうには、様々なアクティビティがありました。

セグウェイに乗れたり、マウンテンバイクに乗れたり、アスレチックがあったり。

でも流石に一番惹かれたのは吊り橋と同じ距離の特大ジップライン

橋を渡っている際に横に見えていたのですが、下が果てしなくスリル満点な印象でした。

 

手続きを済ませて料金を支払う。あと手袋が必須だったので購入しました。

グリップの部分が可愛い

その後ハーネスを着用するタイミングで雨が降ってきて、レインコートの着用を勧められました。僕は死ぬほど汗っかきなので蒸し暑くて苦しかったです。

のちに飛ぶ頃にはこの雨は止んでいるのだが、そんなことは知る由もない。

 

講習VTRのようなものを視聴する際、説明するキャラクターが

"全集中で"聞いてね〜!」

などと言っていて、その度に「おっ」となるなどした。

 

そしてジップラインではスマホ等が落ちても自己責任で撮影OK」だったので僕は撮影する気満々だった。

これまで一度もスマホの液晶が割れたことがなく、紛失したこともないため、スマホを持つ握力には自信があったのだ。

ジップラインの出発地点まで歩いていく。この頃にはもう雨は止んでいた。

そして崖を目の前にした。

 

いや、やめよう。

 

飛ぶ直前になって怖気付いて撮影はやめた。

万が一ここで落としたらこの合宿の思い出が最悪なものに上書きされてしまう。そんなリスクは冒せない。

最後の最後でチキって、配布された肩掛けバッグにスマホをしまってチャックを閉じる。

そんなリスクをものともしないARuFaさんはやっぱりすごい。あと近況報告は全く気づかなかった。なんでボケる余裕すらあるの?

ちなみに同じ班だったJUNERAYさんも撮影していたことを後から知った。すげえよ本当に。

 

ペンギンさんはお留守番だったので(←字面可愛すぎ)、2人、2人、1人の順で飛ぶことに。

最初は僕とドラゴン。

足がすくむ感覚があったが、意を決してダイブ。

 

空中の体勢の制御が難しすぎる。

前を向いて飛びたかったのだが、どうしても後ろを向いてしまう。

意外と景色を楽しむ余裕はあった。むしろ吊り橋から飛んでいる人を見ている時の方がよっぽど怖そうに感じた。

講習VTRで「後ろ向きの着地はかかとで減速せよ」と言われていたため、着地場の木材のチップが大量に靴の中に入った。

これが僕の唯一のお土産となる。

 

続いてはらつかうさんとJUNERAYさん、最後にARuFaさんがジップラインで飛んでくるので、彼らの着地シーンを撮影して復路へ向かう。

レインコートにハーネスを身につけた状態で階段を登っていく。当然雨は降っていないが汗はダクダクダクダク。

 

復路も僕とドラゴンが先発していく。

2回目は慣れたものだった。

空中の体勢制御もお手のもの。前を向いて進んでいく。

冒頭の写真

ここでスマホを入れた肩掛けバッグが肩から落ちていく感覚があった。

やべ、と思い急いで左腕を上げる。

レインコートの上から装着しているため肩掛けバッグが滑るのだ。

危ない危ない。バッグにはスマホ入ってるんだからこれごと落としたらまずいよね。

しかしここでバッグについて意識したことで、あることを思い出す。

 

「さっきスマホしまったとき、チャック閉めたっけ......」

 

血の気が引く感覚だった。

みんなの着地シーンを撮影したあと、スマホを入れたバッグのチャックを閉めた記憶がない。

 

動揺から着地の際に転んでしまう。

そして何よりも先にバッグを確認すると、そこにはチップにまみれたスマホが。

あぶねええええええ

 

別の班に遭遇

一通り装備を外したあと、別の吊り橋班に遭遇した。

ARuFaさんはあんなに余裕そうだったくせに、みんなを怖がらせていた。

絶望した顔をしていた方も数人いました。

 

ちなみに僕らが買った手袋はこの班の方々にあげた。

 

帰りのスカイウォーク

行きの吊り橋の後半で飽きてしまったくらいだから、帰りはほぼ虚無だった。

揺れを怖がるどころか「歩きにくいな」くらいにしか思わなくなっていた。

なんならペンギンさんも平気で歩いていてウケました。

 

そのあと、やたら器が重たいラーメンを食べてスカイウォークを後にします。

ショップ&レストラン | 日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

ちなみに天井から植物がぶら下がっているような施設だったのですが、JUNERAYさんの知識と洞察力が爆発していてカッコよかったです。

 

帰路へ

行きと同じく、東名高速道路から海老名SAに寄って東京へ。

帰りは行きほど混んでいませんでした。たすかる。

2日目は社交性スイッチがオフになっていたので車内の会話をあんまり覚えていないのですが、ドラゴンのオタクっぷりがすごかった。

正直想像を数倍超えていた。ほぼ全ての作品に対して

「あ、〇〇は〇周しました」と。

どんどん昔の作品に遡っていってるのかと思いきや、最近のアニメも当然のように履修している。見習ってこの前やっと「ぼっち・ざ・ろっく!」を見始めた。

 

あと印象的だった会話は「記事内の一人称について」。

裏側の話すぎて興味ないかもしれませんが、「僕」なのか、「私」なのか、「俺」はないよなぁとか、「筆者」でなるほどなぁ、となるなど。

1日目もいろんな方と記事に対するこだわりみたいな部分を話させてもらったんですが、それぞれがポリシーみたいなものを持っててすごい面白かったです。

 

あとは曲の話とか映画の話とかジブリ作品の話とか......

僕はあんまり曲を聞かないのでその話のときは基本的に聞き役だったのですが、ライターゆえ皆さん紹介がめちゃ上手くて帰ってから数曲聞きました。

 

到着&解散

19時がレンタカーの返却期限だったのですが、ギリギリの18:45くらいにつきました。

スカイウォークの他の班はすでに到着していました(多分)。スカイウォーク時点では僕らの方が先に出発していたはずなのに、いつの間に抜かされたんだ?

まぁ安全運転ということで許してほしい。

 

僕はこの時点でだいぶ完全燃焼していて、この余韻に浸りたかったので解散と同時に帰りました。

ドラゴンはここからカラオケに向かったようですが。元気すぎる。

 

最後に

改めて、最高に楽しい合宿でした。

旅行や飲み会って「あんま楽しみじゃなかったけど、いざ行ったら楽しかった」だったり、「めちゃくちゃ楽しみにしてたけど、そんなでもなかった」のパターンってあるじゃないですか。

僕はこのオモコロ合宿にすごい期待していたので、後者になってしまうんではないかという不安があったんですね。

けど実際は「めちゃくちゃ楽しみにしてたし、いざ行ったらそれを遥かに超える楽しさだった」

私事ですが、ライターを始める以前に「SNSで知り合ってリアルで会う」という経験をしたことがないんです。オフ会とか、イベントでFFさんに会うとか。だからこうやって知り合いが増えていくのが嬉しくて。

その思い出をできるだけたくさん書きたくてこういう駄文、長文になってしまったわけですが。

非常に濃くてモチベになる二日間だったなぁ。

 

最後に、班が公開されて無敵になった田中三友の画像をお送りします

読んでくれてありがとうございました!!

 

x.com

宣伝ですが、先日公開した「【集客】ロゴライトを大量生産して知名度爆上げ大作戦 」には隠し要素があるので見つけてみてね。「友達の力(スマホ)を借りよう」の部分にミスリードがあります。リンクが隠れているので飛んでみてください。エゴサしに行きますのでぜひツイートお願いします!!!